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DV・モラハラ「すまいるママ塾16」
どうして、あんな言葉を平気で言えるのか
なぜ謝っても、また繰り返すのか
その答えがここにあります。
10月21日(火)「すまいるママ塾」にて、加害者支援の自助会GADHA代表・中川瑛(えい)さんをお招きし、講演を行いました。
「私が悪いのかな」
「言い返すと怒られる」
そんな日々に、心がすり減っていませんか。
もしかしたら、それはモラハラのサインかもしれません。
この講演は、そんなあなたにこそ見てほしいと思っています。
中川さんは、かつてモラハラ加害者でした。
けれど今は、奥さまと穏やかに暮らしています。
けんかもないとのこと。
人はどうすれば、苦しい関係から抜け出せるのか。
なぜ、変わることができたのか。
その答えを、中川先生の言葉でお聞きください。
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モラハラ・DVとは何か
「支配と服従」を生み出す
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なぜ“愛する人”を傷つけてしまうのか
加害行動の心理メカニズム
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加害から脱するときのプロセス
などについてお話しいただきました。
中川さんは、こんなメッセージも発信されています。
「誰かをケアしようとして間違える行為も含め、ケアのない関係はすべて加害です。
加害を自覚し、反省と学びを続けることでしか信頼は取り戻せない。
加害者に『卒業』はなく、変わろうとするその一歩が社会を変える力になります。」
和久田との対談もお願いしました。
私は、DVやモラハラは加害者だけの課題ではない、と感じているんですよね。
お互いに、パズルのピースみたいにはまっているからこそ、そういった関係性ができる。
加害者を糾弾するような時間ではなく、フラットに人間関係についてお話をさせていただきました。
●感想


●目次
◆講演パート(約50分)
はじめに:安心して聞ける時間にするために
「暴力」ってなんだろう?見えにくい暴力を考える
支配と服従の関係から抜け出すには?
ケアが欠けたとき、人はなぜ加害してしまうのか?
被害者の反応はいろいろ。まず何を大切にすればいい?
体験談①:お酒・脅し・説教の中で見えたこと
信頼を取り戻すには?小さな共有から始める関係修復
自助会とは?安心して話せる居場所のつくり方
別居や離婚危機を経て気づいたこととは?
怒りの下にあるものは?心の氷山を見つめてみる
「親だから」「子どもだから」を超える関わり方とは?
人が変わるきっかけって?環境とロールモデルの力
加害者の中にある痛みとは?責任を持つということ
知識・仲間・実践。回復を支える3つの柱
◆対談パート(約20分)
言葉にすることで、気持ちはどう変わる?
「上から目線」に気づくと、関係はどう変わる?
行動を変える練習。小さな一歩をどう積み重ねる?
「わかってほしい」と思う気持ちをどう扱えばいい?
自分を責める心に気づいたら、どうすればいい?
「幸せになっていい」と思えるようになるには?
「〜すべき」よりも、身体の声を聴くには?
◆質疑応答パート(約30分)
・加害者に問題を気づいてもらうために、周囲ができることは?
・モラハラを始める「スイッチ」それを事前に自覚する方法は?
・自分自身の言動による「罪悪感」や怖さを受け止めるには?
・モラハラをしていた当時、奥様の言動で怖かったことは?
・加害者や関係者への伝え方で意識していることは?
・被害者が訴える「被害」があいまいな場合、どう対応したらよい?
・不完全な自分が、そのままの自分だと思えるようになった経緯は?
・社会で働く側の「価値観」と「加害性」の関係について
・社会から加害を減らすには?また「ケア」とは何をすること?
●参加費
・アーカイブ録画
6,600円(メルマガ会員は6,100円)
*1ヶ月ご視聴いただけます(配信は11月以降)
*子育てコーチング協会のメルマガ会員は500円引きとなります
●お申込みはこちら
しめきりは、11月26日まで
音声なしでも見られるよう、初の字幕付きです!

中川 瑛(なかがわ・えい)さん プロフィール
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経歴
かつて自身も妻への深夜までの説教やモラハラ行為を繰り返していたが、パートナーの「なぜ泣くのか」という気づきを機にDV/モラハラについて学び直す。
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転機となった体験
妻のものづくりビジネスを勝手に立ち上げ、押し付けるようにノルマを設定した際、「愛」を理由に相手をコントロールする自分のおかしさに初めて気づく。その後、反省と行動のサイクルを繰り返し、現在では奥様から「一緒にいてくつろげる」と言われるまで関係を修復。
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GADHA(ガドハ)創設
2021年、自らの経験をもとに「ケアのない関係はすべて加害」という理念のもと、加害者本人が安心して集い、弱音を吐き合えるオンライン自助会GADHAを立ち上げ。参加は匿名・無料(または低額)で、男性だけでなく約3割が女性メンバー。
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主な活動内容
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加害者同士の対話セッション運営
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DV/モラハラの心理メカニズム解説
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「持続不可能なセルフケア」の概念普及
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被害者保護だけでなく、加害者自身の変容と幸福を支援
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メディア実績
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朝日新聞をはじめ複数の新聞・雑誌で特集記事掲載
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各種ウェブメディアやポッドキャストなどでインタビュー出演
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